Gracias!

とうとう最後の日。
大好きなホセとお別れ。
何だかとても寂しくてしょうがなかった。
空港での別れの時はホセの顔を見ていると泣き出してしまいそうだった。
あまりにも涙が溢れそうだったので慌てて搭乗ロビーへ入っていってしまった。

この旅では沢山の人と出会った事が私にとって一番の良い出来事でした。
メキシコの人々の暖かさ、笑顔。
メキシコの美しい色は彼らの色を映し出しているんだなと思いました。
本当に美しい国でした。

ホセ、アントニオ神父、ラファ、ロドリーゴ、メキシコの家族、友達、神父様達・・・・
そして一緒に旅をしてくれたユキに感謝!

キボー

この子は私達がメキシコシティに行っている間に迷いこんだ犬のキボー。
キボー=希望。ホセが命名。
家族として受け入れられたキボー。
この子の愛らしい顔が忘れられない。
今度、会う時まで覚えていてね。

ラファ!

帰国する前に会いたいとラファエルの家族が言ってくれて、招待してくれた。
この家族も本当に素敵だった。
元気で明るくて優しさがいっぱい!
ラファエルともすごく仲良くなれた。
最後にプレゼントまで頂いちゃった。ありがとう!

お別れ

この日でホセの家族とお別れ。
本当に優しくて暖かい家族だったな~。
皆、笑顔が素敵。
心から感謝。

お買い物

次の日に日本に帰るので、最後にお買い物。
ホセの家族が付き合ってくれた。
楽しいひと時。
やっぱりメキシコは色鮮やかで好きだな~。

ケーキとタコス

母の日のケーキはとてもキレイなバラのケーキ。
ホセがタコスを作ってくれた。

母の日

メキシコは母の日をとても大切にしている。
と言う事でふたたびホセの実家へ。
わんぱくな甥っ子パブロとファニーと遊ぶ。

少しの時間で

グアナファトを後にし、グアダラハラへ向かう。
もうすぐアントニオ神父様、お母さんとお父さんとお別れ。
3日前に出会ったばかりの人との別れがこんなに惜しいなんて初めてかも。
人を好きになる事に時間なんて関係ないんだな~。
とにかく別れが辛かった。

思い出の場所

お母さんとお父さんが若かりし頃、デートしたお店へ。
とても雰囲気のある素敵なお店。
二人はとても素敵なカップル。妬けちゃうわ~。
この日に購入したピアスを付けてみた。皆に大好評!お気に入り。

バルコニー

グアナファトには伝説のバルコニーがある。
身分の違う男女が恋に落ちるのだが、周囲からは反対されていてた。それで隣り合わせになっているバルコニーで隠れて逢引をし、キスをしていた。というお話。
そこのバルコニーに行った人は必ずキスをしないと結婚出来ないらしい。
これは困った。キスする相手がいない。。。仕方なしに空気にキス。

散歩


お腹もいっぱいになったので街を散策。
まるで遊園地のよう。

ペロリ!

メキシコでの食事は常に最後はお腹がいっぱいになってしまって辛かったけど、今回はペロリ!
すごく美味しかったし、お腹が本当に空いていたみたい。

ユキはやっぱりハラペーニョのトリコになっておりました。

やっぱこれ!

グアナファトの街に降り、最初に向かったのはレストラン!
とにかく皆、お腹が空いていたからね。
連れて行ってもらったレストランはとても素敵。窓が開け放たれていて、風が心地よい。
そんな中で、テキーラで乾杯!最高でした。

グアナファト

グアナファトという街に立ち寄った。
ここは街全体が世界遺産に登録されている。
高台から見た街の美しさに目を奪われた。街がアートそのもの。
色とりどりの建物がオモチャ箱をひっくり返したみたい。
私がメキシコで一番、気に入った街。

危うく


ガソリンスタンドでちょっと一息。前の日に購入したメキシコの刺繍があしらってあるブラウスを着て、頭にスカーフを巻いてたらユキに大笑いされて、撮られた。
この後、トイレにお母さんと行ったんだけど、メキシコのトイレは便座が無くなっていたり扉の鍵が壊れている所が多い。
ここのガソリンスタンドも鍵が壊れていたのでお母さんが入っている間は私が外で押さえていてあげた。私の時もお母さんが「押さえてるから。」と言ってくれたので入った。
けれどお母さんは押さえているのを忘れ、そこを離れてしまったらしい・・・私の扉は全開・・・
慌てた。




エミリオ神父と将太の寿司

帰ってくると、姿は見えないが懐かしい声が・・・もしや!緊張。
予感は的中でした。出てきたのはエミリオ神父様だった。
思わずウルッときたが、ここはグッと堪えて泣かなかった。けど緊張のあまりほとんど話せなかった(笑)でも、会えてホントに嬉しかった。
で、その後にアントニオ神父様のオフィス見学。
彼は心から日本を愛してくれているメキシコ人。
「将太の寿司の最終回は泣けるよ~!」と言いながらビデオ鑑賞。
まさか、メキシコで将太の寿司を観るとは思わなかった。

スタバ

メキシコシティに戻る途中、大雨が降ってきた。
宿泊先に戻る前にスタバでお茶。
チョイスしたのはモカフラペチーノ。寒かったからショートにしたんだけど、出てきたのは日本だとトールサイズ!デカイ・・・
おかげで凍えた。

スタバの値段はだいたい日本と同じ位。となると高級なんだろうな~
だからメキシコのスタバには警備員がいた。

ウサギちゃん

人生初です。ウサギを食しました。
さっぱりとした味で私は好きだったな~。パクパク食べた。
ユキはお皿に乗った肉が見るからにウサギの足で、ちょっと戸惑ったらしい。
それなのに私が隣で「ん?何だこの管。まあ、いいや食べちゃえ」とか言ってたから気分が悪くなったらしい(笑)
レストランは屋外だったんだけど、目の前に食事が置かれた途端にどっからともなくハエが・・・
とにかくハエを払いながら食べた。日本じゃ考えられないけど、国が違えば気にならないもんだな。
ハエを避けるのが得意になった。

ティオティワカン

メキシコシティから車で約2時間のところにある古代都市テオティワカン(世界遺産)に行ってきた。
紀元前2世紀から6世紀まで存在した巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていた。
太陽のピラミッドと月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。
メキシコシティで、私達をお世話してくれているアントニオ神父(日本語が上手!)に「二人で太陽のピラミッドに登ってきてください」と言われ、上った。
暑いし、標高が高いから頭痛が・・・体力のない私達はぜいぜい言いながら、だいたい20分位で頂上に到達したかな?
頂上に上がると大パノラマ!気持ちが良かった~。でもちょっと怖かった~!

博物館にも行ったんだけど、そこにあった遺跡の模型が素晴らしい!模型の先はガラス張りになっていて太陽のピラミッドが見えるようになっていたんだけど、まるで絵のようだったな~。

その後はお待ちかねのお買い物。アントニオ神父のお母さんと私とユキ、女3人でウキウキしながらお買い物~!アントニオ神父とお父さんは「どこの国の女の人も買い物が好きなんだね~」って。
洋服をいっぱい買った~!

そして、はしゃぐ

その後、ほろ酔いな私は気分が良くなりキャッキャッしてた・・・

サンドイッチとワイン そして泣く

メキシコに来てから、初めてメキシコ料理ではない食事をした。
このサンドイッチとワインがすごく美味しくて、テンション上がった~!
で、食事をしていると背後から肩をポンポンと叩かれた。
振り向くと懐かしい顔が!
日本でお世話になっていたイグナシオ神父がニコニコしながら立っていた。
ビックリしたせいもあって思わず大泣きしてしまった(笑)
「明日はエミリオにも会えるよ~」と言われ、緊張と嬉しさに興奮。
エミリオとは7年位会っていない大好きな神父様。
でも明日は泣かないよう頑張るぞー!と意気込んでワインを結構、飲んだら酔った。

グアダルーペの聖母

新寺院の中にあるグアダルーペの聖母。
グアダルーペのマリア様は先住民のフォアン・ディエゴの前に出現されてメキシコで最も愛されているマリア様。 このマリア様はフォアン・ディエゴのマントに映し出されたもの。本物が飾ってありました。 しかも常に人間と同じ体温を保っているのと、色の分析をしたら成分が色ではなかったとのこと。
メキシコではこのグアダルーペのマリア様はそこに生きておられると信じられているらしい。
実際、見たらとても感動して言葉が出てこなかった。感じた事のない不思議な感覚だったな~。

【グアダルーペの聖母】
1531年12月9日、メキシコ・グアダルーペのインディオ、フォアン・ディエゴの前に聖母が現れたとされる。聖母は、司教に聖母の大聖堂を建設する願いを伝えるよう求めた。病気の親類の助けを求めにいこうとしていたディエゴが話しかける聖母をふりきって走り去ろうとした時、聖母は彼を制止し、親類の回復を告げた。ディエゴが戻った時、病気だった親類は癒されていた。聖母に司教へしるしとして花を持っていくよういわれたディエゴは、花をマントに包み、司教館に運んだ。司教館に花を届けた際、ディエゴのマントには聖母の姿が映し出されていた。

グアダルーペ寺院

グアダラハラからバスで約7時間かけてメキシコシティへ
最初に連れて行ってもらったのはグアダルーペ寺院。
ここはメキシコの聖地。メキシコは人口の約85%がカトリックで、日曜日にはメキシコ中から沢山の人々が集まるとか。
左が1709年テペヤックの丘から移された旧寺院。地盤沈下のためかなり傾いています。
右が1976年に建てられた新寺院は2万人収容可能な現代建築。

大きい!

メキシコはホントに全てが大きい。
で、私の大好きなバナナも大きかったわ~。

疲れたときは

疲れたときはやっぱ、甘いものに限るね。
テレビ出演で緊張したせいか、ぐったり気味の3人でした~

屋台

右がとうもろこし。これにクリームやチリ、ライム、塩をお好みでトッピングしてもらう。
ホセの大好物。
中央がイモ。たぶん日本で言う大学イモみたいなものだと思う。甘い匂いに誘われてすごい蜂が集ってた。
左がポテトチップにライムとチリをかけて食べる。これが美味しくて、かなりハマッた。
日本じゃポテトチップスはほとんど食べないのにメキシコでは頻繁に食べたな~。

テレビに!

なぜかテレビに出演。メキシコデビューしました(笑)
緊張し過ぎで瞬きの回数がやたら多かった。あと、どもりまくった。恥ずかしー!
これもいい思い出になりました。

さかな料理


メキシコで初めての魚料理。
チャパラ湖で捕れた魚を調理してくれるレストランへ
小魚のフライは有名らしく、ガイドブックにも載ってた。
スナックのような感じでビールに合うお味。
メインディッシュの魚はユキと二人で一つを食べたんだけどお腹いっぱい!

チャパラ湖

メキシコ最大の湖、チャパラ湖へ
買い物したりアイスクリームを食べたりと、ゆっくりした時間を過ごした。
一緒に来てくれたエンリケ神父様の笑い声が忘れられない。ヒッヒッヒッ!とかわいく笑う。

部屋

私が泊まっていた部屋。
なかなか居心地の良い空間だったな~。
真ん中の写真はぐっすり眠っているところを隠し撮りされた



夜のソカロ


夜のソカロは建物がライトアップされて、昼間とは違う美しさを見せてくれる。
涼しい風を感じながら散歩するのは気持ちが良かった。

市場

グアダラハラに戻ってきて、市場へ。
既にお店は閉まり始めていた。
ロドリーゴが変わった帽子を被ってくれた。このピロピロは何のためにあるんだろう・・・わからず仕舞い。
で、暗くなり始めた街を散歩。
ロドリーゴがアイスをご馳走してくれたんだけど、ものすごい量のチョコレートがトッピングされていて食べるのに悪戦苦闘した。



ブルーアガベ

ブルーアガベの畑。これが世界遺産として登録されている景色。
ブルーの色がとてもキレイ。
ホセがわざわざ写真を撮りやすい場所まで連れてきてくれた。

パロマ

テキーラ工場の次は腹ごしらえ。ホセのお友達のお母さんがやっているお店へ
ここは屋外のレストランで、とても雰囲気の良いお店。とても気持ちが良かった。
そこで飲んだパロマというテキーラで作ったカクテルを飲んだ。
グレープフルーツソーダで割っているんだけど、グラスの淵には塩が塗ってあってライムが入っている。
これがホントに美味しい。暑い日にはこれだね!って感じでスッキリ飲めるし元気になる。
日本に帰ってから作ってみたけど、ちょっと味が違かった。残念。

マルガリータ!

見学の最後に冷たいマルガリータのサービス!これがホントに美味しくて、ずーっと感激!!!
皆から笑顔がこぼれてた。家でも作れたらいいのにな。

テキーラ!2

工場内に入るとピニャの甘い匂いが立ち込めていた。蜜の水(アグアミエル)と言われているとのこと。
蒸されて柔らかくなったピニャを食べさせてもらったんだけど甘くて美味しかった~。ホセはこの味が大好きだ!と言いながら嬉しそうにピニャを吸っていた。
その後、度数の違うテキーラを飲み比べした。テキーラが喉を通る時、すごく熱くなって、咳き込んでしまったけど美味しくてテンションが上がった~!ユキはお酒が強くないので少し酔ったらしい。

テキーラ!

グアダラハラのあるハリスコ州はテキーラの発祥の地。
そしてテキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観として世界遺産に登録されている。
酒好きの私としてはテキーラ工場見学は楽しみにしていた一つ。日本からホセにテキーラ工場に行きたいとお願いしていた。
で、友達のロドリーゴと合流し、日本でも有名なホセ・クエルボ社の工場へ!
クエルボとはカラスと言う意味。工場の入り口には大きなカラスがお出迎え。
最初にヒマドール(アガベ収穫の熟練労働者)がコア・デ・ヒマと呼ばれる収穫道具を使い、トゲに覆われ、先端のとがった葉をピニャから切り取る作業を実演してくれた。
生のピニャを食べさせてもらったのだけど、味はなし。
芯であるピニャは長い歳月を経て萎縮し、葉に赤や海老色の斑点が現れると、主原料であるアガベは収穫の時を迎えます。ちなみにこのピニャ15ポンドからは、純度100%のアガベテキーラが1リットル製造できるとのこと。

ダンス!

歩いているとダンスをしている人達が。皆に言われて踊るはめに・・・
必死になって振り付けを真似て踊るが、グズグズだった。
「あれは頭痛薬の宣伝のため製薬会社が催しているダンスコーナー」と言われた。
頭痛薬の宣伝のためにダンスって。なぜに?

みんなでランチ

みんなでシェアしながらいろいろ食べた~!美味しかった~!
テントの上には切り絵がいっぱい飾ってあった。色鮮やかで気分がワクワク。

フェスティバル


3週間くらい開催されるフェスティバルへ。
とにかく大きなフェスティバルで人も沢山!メキシコでは歩きながらお酒を飲むのはダメだけど、お祭りの時はいいんだって。
だからビールを片手にブラブラ。
上中央の写真は民族衣装を着た男の人達が足にロープを巻きつけ、逆さまで回りながらゆっくり降りてくる儀式?

ナイトマーケット

最近、メキシコでは教会の十字架を光らせるようにしているらしい。カッコイイ。
日本でやったら怪しがられるんだろーなーと思いながら眺めた。
ホセの家族と夜のマーケットへ。
賑やかでこれまた楽しかった~

ラファエル

お友達のラファの家へ。息子のラファJRとはすぐ仲良くなり、かくれんぼしたり、鬼ごっこをした。
ラファがバーベキューでお肉を焼いてくれたんだけど、そのお肉のスパイスが美味しかった!で、ラファが調合した特製スパイスをもらった。だから日本でもメキシコ料理が作れちゃうのだ。食べたい人集合!(笑)
ラファの家族は男が3人でお父さんと長男がラファエル。次男がミカエル。この名前は天使の名前。
あとガブリエルが揃えば天使の名前が揃う。揃ったらいいのにな。。。3人目を期待して!

ハラペーニョとテキーラ

お昼ごはんではテキーラを飲んだ。このテキーラには柑橘系のフルーツが入っていて、さっぱりとしたお味。何と割ってあるのかは不明だったけど美味しかった!
ユキがハラペーニョをかじってみる。「辛い!!!」でも次には「はまりそう・・・美味しい」その後、彼女はメキシコ人もビックリするくらい普通にハラペーニョを食しておりました。

子供!


ホセの友達が神父をしている教会へ
メキシコの子供達!日本人に興味津々だったな~。
「日本人?日本人?」てすごい聞かれた。
元気いっぱい!

道中に立ち寄った小さな町。そこには大きな鐘がある。
大きな鐘を作ろーぜー!ってなって、作って教会の塔にいざ付けたら、重みで教会にヒビが・・・
結局、取り外し、下ろす羽目に・・・程ほどにね。

十字架の日

この日はグアダラハラから車で2時間位にあるホセのふるさとへ
道中、キレイな十字架を発見。この日は十字架をお祝いする日だとか。

神学生


朝、出かけ際に神学生に遭遇。彼らも遊びに行くところ。気さくな子達です。

トラケパケ

夜はトラケパケという街で夜遊び!屋台が軒を連ね、楽団が音楽を奏で、歩いているだけでワクワクするような街だった。この街もアートが盛んらしく、ギャラリーが多いらしい。
そしてマリアッチと伝統舞踏をビール片手に鑑賞!楽しかった~。

スーパーって楽しい!



メキシコのスーパーは大きい!広い!そして色鮮やか!

日本では見た事のない色の商品が沢山並んでいた。中でもデザートが、美味しそうだった。

でも、実際の味はきっと大味なんだろうな・・・

お腹いっぱい!


この日の昼食はお店で教えてもらったお勧めのレストランに。
ホセが代表的なメキシコ料理をチョイスしてくれた。とにかく量の多さにびっくり!!!日本じゃ、こんなに食べないな・・・最初はお腹空いたから、全部食べきれる!と意気込んでいたけど、最後は必死!(笑)最後、笑顔が消えた・・・